目覚めの朝の1杯。
コーヒーを飲まないと1日が始まった気がしない。
そんな方は多いと思います。
日々の生活に欠かせないコーヒー。
でも、毎日たくさん飲むと身体に良くない?
いったい何杯までならいいの?などコーヒー好きには気になるところです。
1日に3杯くらいがちょうどいい
3Coffee a Dayという言葉もあるように、1日に3杯のコーヒーはココロやカラダに良い影響をもたらせます。コーヒーの成分が病気を防ぐという様々な実験や研究結果から、1日に3~4杯コーヒーを飲むとその効果があるというのです。
コーヒーの成分(クロロゲン酸やカフェインなど)と効果について詳しくは又あらためて、とし、
適度な間隔やタイミングで上手に取り入れたいものです。
朝に飲む
朝に飲むのが良いのにはワケがある?
1日の出発。人は起きたばかりはなんとなくぼんやりとし、気分も冴えません。
まだスイッチが入る前の状態です。
そういった私達の状態を熱いコーヒーがシャキッとさせてくれます。
コーヒーには緊張した部分と緩んだ部分のアンバランスさを調整する役割があり、
朝のコーヒーが中枢神経を刺激してくれると、心身が引き締まり爽快な気分になるというわけです。
コーヒーには新陳代謝を促すとともに、これからの1日を活動的にしてくれます。
目の覚めるブラックコーヒーを飲んで「さぁ、1日がんばるゾ!」という気持ちになるのはそのせいかもしれませんね。
昼食後のコーヒー
午前中に活動し、昼食でお腹がいっぱいになるとコーヒーが飲みたくなりますね。
コーヒーに含まれるカフェインは胃の働きを良くします。
又、コーヒーの香りで気持ちもリラックスできます。
数十分後にはカフェイン効果で興奮作用が起こり脳の集中力が活性し、仕事もはかどるというわけです。
午後もがんばろう!と。
ランチに食後のコーヒーがセットになっていることが多いのうなずけますね。
3時のコーヒーブレイク
ちょうどホッとしたくなる頃、コーヒーブレイクの時間です。
おやつタイム。
ちょっと甘いものと一緒に1杯のコーヒー。
気分の切り替えと自分へのご褒美といったところでしょうか。
また、頭を使っている時にコーヒーの香りを嗅ぐと、
脳の働きが格段に向上するという実験結果も出ているそうです。
計算や処理能力もアップするかもしれませんよ。
夕食後~夜のコーヒー
ゆったりした休日の夜。
食後の家族団らんにこだわりのコーヒーを。はずむお喋りもいいですね。
コーヒーの産地別の違いを楽しんだり、器具にこだわって丁寧に淹れたり。
きっと会話もはずみます。
カフェインには覚醒効果もあるので、コーヒーを飲むと眠れなくなる、という方はあまり夜遅くに飲まないほうがいいかもしれません。
最近は良質なカフェインレスも多く出てきており、焙煎の技術によっては知らずに飲めばそれとはまったくわからないくらい美味しいコーヒーもあります。
コーヒーの良い効果を味方にして楽しもう
どんな食べ物、飲み物にもいえることですが、
コーヒーの良い成分も取り過ぎには注意というか、その成分だけで健康になるわけではありません。
身体にも良いコーヒーですが、まずは楽しみながら珈琲生活を送ってくださいね。