パカマラ種のコーヒー バッグファーメンテーション

先月よりパカマラ種のコーヒーを取り扱いを実店舗のみの販売から開始しています。
このコーヒーの生産者さんはは中米エルサルバドルのファニー農園。

当店はじめての取り扱い品種。
いつかは取り扱ってみたかったコーヒーです。
良いタイミングでのご縁があって良かった。

今日、実店舗で2度目の購入された方がいらっしゃったので、ちょっと聞いてみたのです。
ふだんは当店のオリジナルブレンド(浅煎り)、プラスでスペシャルティコーヒーであるこちらを200g。
「こういう味を求めていたって思える風味だったので。ほんとうに美味しっくって。」
と言っていただけたのです。


パカマラ種

この農園は、1900年代に創業されたプランテーションで代々親から子へ受け継がれてきました。
現在、オーナーとしてカルメン&ラファエル・シルバが5代目として守ることになり、ファニー農園という名は先祖の名前から由来しているそうです。

収穫されたファニー農園 パカマラ バッグファーメンテーション

ファニー農園バッグファーメンテーションとは
まず、収穫したチェリー(果実)を袋に入れたまま木陰の下で48時間寝かせてます。
パルピング(実の果皮を剝く)後、水洗(ウォッシュド)して100%ミューシレージ(ぬめりのある)を取り除きます。
セメントパティオで4日間、アフリカンベッドで17日間天日乾燥します。

ウォッシュドですが、クリアですっきりした感よりもマスカットのようなフルーティー感が強くなっています。

この記事を書いた人

上町珈琲

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