使い終わった麻袋(あさぶくろ)でバッグを作りました!
(正確には、作ってもらいました、です。)
上町珈琲のコーヒー豆(生の豆)が入っていた袋なんですが、
呼び方は麻袋(あさぶくろ、またい)、ヘンプバッグ、ドンゴロス等、いろいろ。
ドンゴロスと聞いてすぐ分かる人はそこそこのご年齢の方かもしれません、
これを書いている私ももちろんわかります~。
生豆を大切に守ってくれている麻袋。
使わなくなったら捨てるのはしのびなくて・・・。
ふだんは隣接カフェのベンチに掛けたり、雨の日は焙煎処の出入り口の床に敷いてドロ汚れ除けにしたり、
コーヒーを買っていただいたお客様にさしあげたりしています。
以前も自家製バッグを作ってもらったことがあるのですが、
麻袋ってとても扱いにくい!
そのままだと汚れている(なにせ遠い国から船便に積まれてやって来るのですから・・・)ので、一度洗濯します。
裁断するとたくさん麻の細かい繊維がぽろぽろ落ちるし、穴が開いていたり、記事の目が粗かったりと作る側はとってもたいへんなんです。
お願したバッグ作家さんには、柄に合わせてデザインを全面おまかせ♪
内布は黒いコットン、持ち手は本皮を使って素敵に仕上げてくださいました。
手間や効率を考えると割に合わないだろうなぁと思うのですが、
この方も当然COFFEELOVER♡
廃材(と言っていいのかどうかわかりませんが)を利用して使えるものにする、という感覚。
国際交流関係のお仕事の傍ら、負担にならないようにこれからも作ってもらおうと思っています。
そうそう、コーヒーの麻袋ってですね、その国やコーヒー農園独自のデザインや色、お洒落なものや変わったものがたくさんあるんですよ。
集めて美術作品のように展示できるくらいに。
生豆を保管するのに適した麻袋。
その役目を終えたら次にまた役目があるなんて喜ばしいことです。
ホンジュラスのスペシャルティ
コーヒーバッグに使う麻袋は上町珈琲が実際に販売しているお豆のもの。
愛着があるものばかり。ホンジュラスのスペシャルティの袋はハニー製法からみつばちの柄?と言いたくなるようなデザインもあったり。
これはこれで可愛いのですが。(※ハニー製法とみつばちさんは関係ありません)
今は夏場で大量に使用済み麻袋は出ないのですが、コーヒー需要が増える秋以降たくさんたまると思います。
ねらっている柄がある方はお楽しみに!
【コーヒー麻袋のバッグの販売について】
サスティナブルな視点で作ったバッグ。毎回同じものはできない1点物ですので、実店舗でのみ販売しています。
実際に目で確かめてご納得されてからお買い求めください。
使用後のほつれ等は商品の特性上どうしても仕方ありませんのでご了承くださいませ。
内容をご理解いただけます方に使っていただけたら嬉しいです。
この柄はハワイオアフ コーヒーの木です グァテマラのカフェインレスの柄 マチ付き、中は黒いコットン布の二重。中ポケット2か所あり 隠れているけどJAS有機認証マーク