コーヒー大好き人間。
コーヒーを淹れている時の香り、飲む時の香り、味、全部好き。
何杯でも飲めちゃうほどコーヒーはなくてはならない身近のものだ!
そんな方たくさんいらっしゃいます。
でも、
「コーヒーっていっぱい飲んでもいいものなの?」
「飲んではいけない量ってあるんでしょうか?」
疑問も湧いてきますよね。
コーヒーは1日に飲んでいい杯数は?
気になるのは、”カフェイン”の量ではないでしょうか。摂りすぎを心配する声も聞かれる昨今。
コーヒーが好きでたくさん飲む方は自分で「カフェイン中毒」と表現することもありますが、コーヒーは中毒性というより習慣性という表現の方が適切だと言えます。
(※コーヒーを飲み続けても、カフェインを長期間にわたって増量する(中毒性物質に特有の性質)ことはなく、世界保健機関(WHO)が定める分類においても中毒物には指定されていません。)
しかし、カフェイン(コーヒーではなく)の過剰摂取で、めまい、心拍数の増加、ふるえ、不眠、下痢や吐き気などがおきる人もあります。そのため、コーヒーをどのくらい飲むとカフェインの摂りすぎになるのか、気になるところです。
ヨーロッパ食品安全機構(EFSA)が2015年に行ったリスク調査によると、習慣的なカフェイン摂取は1日あたり400ミリグラムまで健康リスクが増加しないといいます。コーヒーに換算すると1日に4杯くらいになります。
(妊婦は1日200ミリグラムなので単純計算すると2杯となるでしょうか)
コーヒーは1日4杯までがおすすめ
ちょうど朝昼晩と食後にコーヒータイムを持つのは良いことですね。寝る前にカフェインレスのコーヒーで身体を温めてから眠りにつくのもいいかもしれません。
ただし、カフェインへの感受性は個人差が大きいところもあるので気になる方はかかりつけの医師などに相談すると良いでしょう。