春に飲みたいコーヒーさくらブルボンと桜ライン311

寒波が続く1月下旬です。大阪にも雪が降りました。
春が待ち遠しくなる中、そろそろこの時期がやってきました。

当店の「さくらブルボン」という名前のコーヒー。
今年も2月中旬から販売できそうです。

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このコーヒーの売り上げの一部は桜ライン311という団体に桜の植樹事業費として使っていただいているのですが、その活動報告書が毎年届きます。
昨年の末にもお手紙と一緒に冊子を送ってくださっています。

桜ライン311

この活動は、東日本大震災で発生した津波の最大到達地点に桜を植樹し、津波の記憶を伝え残すために活動しています。
桜並木のラインまで避難すれば安全だという地点に桜の木を植え続けているんです。
目指せ17,000本!
現在2,052本だそうです。

20年計画だそうです。
まだまだですね。

さくらブルボンのコーヒー豆はコーヒーの最大生産地ブラジルで栽培、収穫されます。コーヒーの生豆として精製されるのに数カ月。
出来上がって日本に入ってくるのがちょうどこの時期。
昨年と同じ取引量を押さえることができました。

収穫したての新年度のコーヒー(ニュークロップ)。

こんなコーヒーを飲める贅沢に感謝するとともに、その気持ちのおすそ分けをどこかへということで始めた寄付。
たいした金額ではありません。
それでも続けることに意味があるかな、と思っています。

お取引のカフェでもこの取り組みに協力して下さっています。
桜とコーヒーと桜ライン。
春で繋がるご縁もうれしいです。

さくらブルボンコーヒーは2月から長くて5月までの季節限定コーヒー。無くなり次第終了。
日本人は桜を見るとおだやかな気持ちに満たされます。その時期が待ち遠しいのと同じく、毎年このコーヒーを飲むのを楽しみにしてくださる方が多いです。
今年は2月13日からの販売になります。

お楽しみに。

この記事を書いた人

上町珈琲

上町珈琲