紅茶と言えばセイロンティー。
現在スリランカの国はかつてセイロンであったことからこの国の紅茶は今でもセイロンティーと呼ばれているんですね。
ピュアな甘みと優しい香りが特徴。
ポットで楽しむ紅茶は1杯目はストレート、少し濃くなった2杯目はミルクを入れて味わう。
そんな英国風のミルクティーは日本でもすっかり定着しています。
キリテーというミルク入り紅茶
スリランカでは一般の人々には 「キリテー」という独特のミルクティーが親しまれているようです。
ちがいは生乳ではなく粉乳を使っていて、
空気を含ませてふんわり泡っぽく仕上がるのがコツみたいです。
そしてすごく甘くするのもポイント。
●用意するもの(2人分)●
・大きめの容器 2個(大きめのマグカップ等でもOK)
・濃いセイロン紅茶(細かなブロークンタイプがおすすめ)ティーバッグでも可。
・粉乳 大さじ4くらい
・砂糖(多め)
●作り方●
1.大きめの容器2つはあたためておきます。
2.1つの容器で濃いめのセイロンティーを作ります。
3.もう1つには粉乳と好みの量の砂糖を入れておきます。
4.3に2で作ったセイロンティーを入れかき混ぜます。
5.4で作ったミルクティーをもう一方のマグカップに移し替え、これを数回繰り返します。
※高い位置から移し替えるのがポイント。
空気を含みながら泡をたたせることがポイント。
このようにして泡立ったミルクティーは甘くてなんだかとても美味しい。
疲れた時のこの甘さは身体もほっと緩みますね。
キリテーというのは、スリランカではミルクはキリ、紅茶はテー、と言う意味からだそう。
150年間に渡りイギリスの支配を受けていたたためイギリスの紅茶文化は生活にしっかりと残っています。
日常ではこのようなミルクティーが家庭で作られているようです。スリランカのソウルフード、ではなくソウルミルクティー。
いつものミルクティーとは一味違ったミルクティーを作ってみるのも楽しいですね。
ちなみに、粉乳は生乳を粉末化したもの。
脱脂粉乳ではないものをご購入下さい。製菓店などで手に入ります。
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